建設業ネットワークシステム「ユニセクト」 日本初のWindows対応アプリケーション

誰でも簡単にパソコン操作をできるように、最初から「Windows」のGUIを念頭に開発が進められています。当時、まだ技術対応できるエンジニアも少なかったためか、1992年にリリースした「ユニセクト」は、もしかしたら日本で最初のWindows対応アプリケーションかもしれません。シスムズでは1990年の「バージョン3.0」の時代から開発を始め、1992年の「バージョン3.1」を使ってパッケージを完成させていきました。

日本のオフィスにパソコンが広く普及するのは、「Windows95」が登場した1995年以降のことです。日本のパソコン元年を前に、基幹系と情報系の活用、C/S型のシステム構成、情報の統合・共有化の提案、EUCの推進など、今日のコンピューティング・スタイルを「ユニセクト」は先取りしていったのです。