検体検査システム HARTLEY

“異次元の精度管理”

リアルタイムで進捗を監視し、状況を一目で確認できる。主成分分析法を用いて、再検を効率化。 HARTLEYは、検体検査業務の効率化・迅速性・安全性を考慮したシステム構成で、臨床サービスの向上と臨床部門のIT化に貢献します。

こんなことでお困りではないですか?

  • 再検にかかるコストと時間を削減したい。毎回高値が出る患者様の希釈検査を初検からできれば試薬と時間の節約になるのに…。

    解決法

  • 医師や医事課から必要なデータの抽出や報告書の作成を依頼されることが多くて大変…。

    解決法

  • 検査報告に誤りがあったので原因分析をしたいが、いつ誰が検査を行ったのかわからない。

    解決法

検体検査システムHARTLEY(ハートレー)が解決します。

主成分分析(PCA)機能と希釈検査機能により、コストと時間を大幅削減!
当社だけの特許取得技術※1『主成分分析法(PCA)』の機能により、再検ロジックの見直しや再設定を全て自動化。施設ごとに最適なパラメータを自動設定します。これにより再検する必要のない検体を再検していた無駄を削減でき、逆に見逃されていた要再検検体を高精度で抽出できます。また、分析装置に希釈測定機能があれば前回値から自動判断して初検から希釈検査を行うことができ、コストと時間を極限まで削減できます。

※1 国立大学法人大分大学特許第4872103号、第5550543号、第5550614号

データ抽出・統計機能で手間いらず!
データ抽出機能を利用すれば任意のデータを抽出しての統計分析が可能です。施設独自のフォーマットやExcelファイルへの出力に対応しており、少ない操作で様々な部門への報告資料を作成できます。生化・免疫の件数・保険点数をまるめ集計したり、毎日提出する日誌をボタン一つで作成します。グラフ作成にも対応しており、出力した資料をそのままカンファレンスに使用することも可能です。

履歴管理機能で担当者をすぐに確認!
履歴管理機能ではいつ・誰が・どの端末で・どのような操作をしたかを記録・参照でき、すぐに担当者と原因分析を行うことが可能です※2※3。。さらに、トラブル管理機能で内容を記録しておけば、後からあいまい検索で対処方法を確認することができます※3。また、分析装置のトラブルなども一元管理できます。

※2 ISO15189「是正処置」の項目に準拠 ※3 ISO15189「記録の管理」の項目に準拠

お客様の声

使いやすさにこだわりあり。ユーザー目線のシステムです。
京都府立医科大学附属病院 臨床検査部 奥村様

以前は煩雑だった進捗管理が、HARTLEYにしてから1画面で簡単にできるようになり、作業効率が上がりました。進捗による色分け表示で全体を把握できるので、運用がスムーズです。レスポンスも良いので結果確認や入力でのストレスはありませんね。画像を結果確認画面で確認できるのもシームレスで便利です。

異常値チェック、項目間チェック、患者ごとの前回値チェックでそれぞれ再検精度が上げられるうえ、PCAでの自動判定により、長年の勘だけに頼らずに統計学的なデータの裏付けによるチェックができて安心です。

さらに、同一患者の検体が複数科からオーダーされた時にひとつにまとめて処理できるので、ミスなく効率的に作業できます。バラバラだと管理も処理もとても面倒なんですよね。

他にも検体ラベルの再発行もバーコード入力でスムーズにできるなど、かゆいところに手が届くそんなシステムだと思います。マスタメンテの画面も合理的にまとまっているので、管理者でのマスタ管理も以前より使いやすくなって助かっています。業務メニューも自分の使いやすいように追加・変更できるので、使い勝手の良いシステムに育てられる拡張性も魅力のひとつですね。

当院ではオネストさんに10年前からお世話になっていますが、対応が丁寧でとても信頼できるので、安心しておまかせできます。

※一部、上位システムメーカーに依存するオプション機能を含みます。

製品情報

検体検査システムHARTLEY(ハートレー)の特長

スキャッタ画像、各種鏡検画像の取り込みを標準対応

分析装置からスキャッタ画像を自動で取得します。また、カメラで撮影した画像はドラッグ&ドロップで直感的な操作で取り込めます。

+

検査結果と画像情報を同時に参照可能

分析装置から取得したスキャッタ画像やカメラで撮影した画像を参照しながら鏡検できます。血液像や他材料のカウントも可能です。

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主成分分析(PCA)管理を用いた変動値 (前回値と今回値の差)項目相関チェック機能を搭載

主成分分析(PCA)管理を用いて、ご施設にあったチェック・パラメータを作成し、データの信頼性をサポートします。チェック・パラメータは過去報告データの日付範囲を指定するだけで自動作成します。

※国立大学法人大分大学特許第4872103号、第5550543号、第5550614号

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TATのリアルタイム表示機能を搭載

オーダ受信~到着確認~結果報告までのターンアラウンドタイムを即座に確認できます。受付~報告までの時間を解析し、業務改善をサポートします。

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現在の検査処理状況を容易に把握可能

検査進捗を表示し、処理状況を容易に把握できます。進捗画面は2種類装備しており、ご施設の運用に適した画面を使用できます。処理検体はワンクリックで結果入力画面や属性情報画面へ画面展開します。

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試薬、物品の発注、入出庫、在庫状況を管理可能

ISO15189に準拠した試薬や消耗品の管理をサポートします。物品のバーコードを使用して、ロット番号、有効期限、受領日、使用開始日などをスムーズにご登録いただけます。

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マスタ設定による多彩で充実した蓄積データの検索抽出機能により、データの二次利用を効率的に支援

ご施設のニーズに合わせてあらゆるデータをCSV形式で抽出し、データの2次利用をサポートします。

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全マスタの履歴保持による事前登録、帳票形式のエクセル設定でシステム変更の運用負荷を大幅軽減

無制限に世代登録できますので実運用に影響なくマスタの事前登録が行えます。また、操作権限や更新履歴によりマスタ管理をサポートします。帳票はエクセルでメンテナンス頂けます。

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見やすさ使いやすさにこだわりました!検査業務を強力にサポート致します!

  • >進捗状況表示
  • >Web結果照会
  • >TAT監視画面

機能・サービス一覧(オプション含む)

●予約受付業務
検査依頼入力訂正
各種ラベル作成
患者基本情報参照
検体到着確認
未到着一覧
連続属性入力
依頼リスト
一括依頼入力
●検査準備業務
ワークシート採番
ワークシート作成
マニュアルワークシート 作成
分注ラベル出力
●検査実施業務
ステータスリスト
結果入力・再検指示
複数検体結果入力
項目別結果入力
時系列結果入力
身長体重尿量結果入力
結果承認
未検査・未承認一覧
再検リスト
結果リスト
分析器オンライン
分析器装置結果編集
血液像結果入力
尿沈渣結果入力
骨髄像結果入力
●報告業務
報告書作成
緊急報告書
緊急報告監視モニタ
検査結果台帳
任意データ抽出
汎用データ抽出
簡易データ抽出
結果台帳
グラフ報告書
FAX報告書
●問合せ機能
検査進捗表示
結果/各種状況問合せ
更新履歴問合せ
時系列問合せ
●統計業務
初再検別測定件数統計表
項目件数集計表(日時・月次)
TAT監視
TAT集計表
●精度管理業務
QCデータ入力修正
X-Rs-R管理図
結果補正
マルチルールチェック
ヒストグラム
項目相関図
ツインプロット
MEメンテナンス情報登録
PCA
●委託検査業務
委託検査依頼出力
委託検査結果登録
●Webシステム
Web結果参照
●システム間接続
電子カルテオーダ
医事患者属性
検体搬送
採血管準備
健康診断
受付・OCR
●運用管理業務
操作履歴管理
帳票出力管理
トラブル管理
エラー管理
日次更新
データ保存
試薬管理
●その他
データ移行
マスタ移行

推奨ハードウェア仕様

サーバーPC Windows Server 2019 Xeon E3-1220v以上 8GB以上 1TB以上
クライアントPC Windows10 Pro Corei5 2.3GHz以上 4GB以上 250GB以上
周辺機器 バーコードリーダー、各種プリンター、スキャナー、ペンタブレット 他
OS CPU メモリ HDD
  • ●インテル、Core i5、Xeonは米国およびその他の国におけるインテルコーポレーションおよび子会社の登録商標または商標です。
  • ●Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標登録または商標です。
  • ●本Webサイトに登場する製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。
  • ●本Webサイトの記載事項は改良のため予告なく変更する事があります。あらかじめご了承願います。
  • ●本Webサイトに掲載している製品画面内のデータは、すべて架空のデータで作成されています。
  • ※Windows Server 2019の正式名称は、Microsoft Windows Server 2019です。
  • ※Windows 10の正式名称は、Microsoft Windows 10 Proです。
お問い合わせ窓口
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