パソコンゲームやゲームマシンの興奮を、現実の空間にリアルに再現していく。ナムコが1992年3月に開園した都市型テーマパーク「ナムコ・ワンダーエッグ」に、シスムズの光通信、ゲームシステム開発技術が幅広く導入され、エキサイティングな空間を演出していきました。
ナムコ・ワンダーエッグ エキサイティングな空間の演出
- ■ドリフトキング
- カート制御用PCGを設計・製作。各カートの情報を赤外線通信で把握し、カートをコントロールするための通信機器のハード&ソフトを開発。
- ■フューチャーコロシアム
- カートのモーター、ブレーキ、アクセルなどを制御するコントローラーを開発。ゲームの中でタイムアタックやレースなどを行なう時には、赤外線通信でカートをリモート制御し、その情報を的確に把握していく。
- ■ミラーナの心理迷宮
- 質問に回答者はアクリル板にピンを差し込んで答え、そのピンの位置を読み取って、最後に「ココロのカルテ」を出力するという仕掛けのゲーム。アクリル板読み取り機のハード&ソフトを開発。
- ■ドルアーガの塔
- 光線銃の可視光に個々の情報を載せ、ターゲットに命中した時点で解析。それぞれの得点、次の進路などの情報を各ライドに赤外線通信で送信し、ゲームの進行をコントロールする。そのための制御機器のハード&ソフトを開発。